【大学生向け】留学準備は何から始める?失敗しないやることリストとスケジュール

留学準備
留学先のキャンパスを歩く学生たち
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大学生の留学準備はいつから始めるべき?

「留学したいけど、何から準備すればいいかわからない」——そう感じている大学生は多いのではないでしょうか。私自身、ニュージーランドの大学に2年半、オーストラリアに3ヶ月留学した経験がありますが、最初は情報収集だけで何週間も足踏みしていました。

結論からいうと、留学準備は出発の6ヶ月〜1年前には始めるのが安心です。実際に、準備期間が6〜8ヶ月だった人の満足度が最も高かったという調査結果もあります。特に大学の交換留学制度を使う場合、学内選考が2年次の夏〜秋に行われることが多いため、2年生のうちから情報収集を始めておくと選べる留学先の幅がぐっと広がります。

時期の目安 やること
出発の10〜12ヶ月前 目的・留学先を決める、情報収集、学内選考のエントリー(交換留学の場合)
出発の6〜9ヶ月前 語学試験(TOEFL・IELTS)対策、費用の見積もり、奨学金の応募
出発の3〜6ヶ月前 休学・単位認定の手続き、パスポート・ビザ申請、保険の検討
出発の1〜2ヶ月前 海外転出届・国民年金の手続き、航空券手配、持ち物準備
出発直前 最終チェックリストの確認、重要書類のコピー準備

留学の種類:交換留学・私費留学・語学留学の違い

準備の中身は、どのタイプの留学を選ぶかによっても変わります。

タイプ 費用 特徴 向いている人
交換留学 抑えやすい(学費は在籍大学に支払い) 学内選考あり。一定のGPA・語学スコアが必要 費用を抑えつつ在籍大学の卒業年次を崩したくない人
私費留学(正規留学) 高め 出願先を自由に選べる分、出願書類・エッセイの準備が必要 現地で学位取得を目指したい人
語学留学 期間により幅広い 学力条件がゆるやかで、短期からでも挑戦しやすい まずは短期間で語学力を伸ばしたい人

私は交換留学ではなく、私費で語学サポートのある大学プログラムに参加する形を選びました。どのタイプにも一長一短があるので、目的と照らし合わせて選ぶのがおすすめです。

空港のターミナルを行き交う旅行者たち
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大学生の留学準備、やることリスト(全体像)

留学準備でやるべきことは、大きく分けると次の8つです。順番に見ていきましょう。

  • ①留学の目的・留学先を決める
  • ②語学力を伸ばす・語学試験(TOEFL・IELTS)を受ける
  • ③大学の休学・単位認定の手続きをする
  • ④費用を計算し、奨学金を調べる
  • ⑤パスポート・ビザを取得する
  • ⑥海外転出届・国民年金の手続きをする
  • ⑦海外留学保険に加入する
  • ⑧持ち物とお金まわりを整える

①留学の目的・留学先を決める

まず整理したいのが「なぜ留学するのか」です。英語力を伸ばしたいのか、専門分野を学びたいのか、就活でのアピール材料にしたいのかによって、選ぶべき国・学校・期間はまったく変わります。私の場合は「まず英語に浸る環境に身を置く」ことを最優先にしたため、語学サポートが手厚いニュージーランドの大学を選びました。目的が決まれば、留学先候補は自然と絞り込まれていきます。

②語学力を伸ばす・語学試験を受ける

交換留学や正規留学では、TOEFLやIELTSのスコア提出が必須になるケースがほとんどです。スコアメイクには数ヶ月〜半年かかることも珍しくないため、留学先を決めるのと並行して早めに対策を始めておくと安心です。日常的に英語のニュースや海外ドラマに触れる、オンライン英会話で話す機会を増やすなど、机上の勉強と並行してアウトプットの練習をしておくと、現地に着いてからの適応がかなり楽になります。

語学試験に向けて一緒に勉強する学生
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③大学の休学・単位認定の手続きをする

在籍中の大学を通して留学する場合、休学届や単位認定(単位互換)の申請が必要になることがあります。手続きの締め切りは大学によって異なり、出発の数ヶ月前に設定されていることも多いため、留学センターや国際交流課に早めに相談しておきましょう。単位認定の条件を事前に確認しておくと、帰国後の卒業スケジュールが崩れるのを防げます。

④費用を計算し、奨学金を調べる

学費・生活費・航空券・保険料など、留学にかかる費用は国や期間によって大きく変わります。まずはおおまかな総額を見積もり、貯金でまかなうのか、奨学金や大学の留学支援制度を利用するのかを早めに決めておきましょう。JASSOの奨学金など応募締め切りが早いものもあるため、費用の検討は留学先選びと同時に進めるのがおすすめです。

1年間の総額はあくまで目安ですが、地域によっておおよそ次のような幅があります。

地域 1年間の目安費用
北米(アメリカ・カナダ) 300万〜500万円程度
オセアニア(ニュージーランド・オーストラリア) 250万〜350万円程度
ヨーロッパ 150万〜400万円程度(大学により幅が広い)
アジア 100万〜200万円程度

交換留学制度を使うと学費を在籍大学の分だけに抑えられることが多いため、費用面がネックになっている人は在籍大学の協定校リストを確認してみる価値があります。

電卓とカレンダーで予算計画を立てる様子
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⑤パスポート・ビザを取得する

パスポートは、滞在期間に加えて数ヶ月以上の残存有効期間があるかを早めに確認しましょう。ビザは国や滞在期間によって種類・条件が異なるため、大使館や領事館の公式サイトで最新情報を確認することが大切です。ビザの審査には数週間〜数ヶ月かかることもあるので、出発ギリギリに動き出すのは避けたいところです。

テーブルに置かれたパスポートと渡航書類
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⑥海外転出届・国民年金の手続きをする

1年以上留学する場合は、出発前に市区町村役場で海外転出届を提出します。あわせて国民年金についても、任意加入や免除の手続きが必要になるケースがあるため、役場の窓口で確認しておきましょう。この手続きは見落とされがちですが、帰国後の各種手続きにも関わってくるので忘れずに済ませておきたいポイントです。

⑦海外留学保険に加入する

現地での病気やケガ、盗難などに備えて、留学期間をカバーする海外留学保険への加入は必須と考えておきましょう。大学の留学プログラムでは保険加入が条件になっていることも多く、保険なしで渡航すると、万が一の際に高額な医療費を自己負担することになりかねません。

⑧持ち物とお金まわりを整える

荷造りは航空会社の重量制限を確認しながら進めましょう。あわせて、当面の生活費として少額の現地通貨を用意しておくこと、メインで使うクレジットカードの海外利用限度額を確認・引き上げしておくことも忘れずに。パスポート・ビザ・航空券・入学許可証などの重要書類は、コピーを原本とは別の場所に保管しておくと、万が一紛失したときにも慌てずに済みます。

ベッドの上でスーツケースに荷物を詰める様子
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出発直前の最終チェックリスト

  • パスポート・ビザ・航空券のコピーを準備したか
  • 海外留学保険の証書を持ったか
  • クレジットカードの海外利用設定を確認したか
  • 現地の受け入れ先(学校・寮など)の連絡先を控えたか
  • 日本の携帯・銀行まわりの海外設定を済ませたか

よくある質問

Q. 大学生の留学準備は何から始めればいいですか?
A. まずは「なぜ留学したいのか」という目的を明確にし、行きたい国・学校の候補を絞り込むことから始めましょう。目的が定まると、必要な語学試験や費用感も自然と見えてきます。

Q. 留学準備にかかる期間はどれくらいですか?
A. 一般的には出発の6ヶ月〜1年前から始める人が多いです。特にビザ申請や語学試験のスコアメイクには時間がかかるため、余裕を持ったスケジュールを組んでおくと安心です。

Q. 留学費用はどのくらい準備すればいいですか?
A. 国や期間によって大きく異なりますが、1年間でオセアニア・北米なら250万〜500万円程度が目安です。交換留学制度を使うと費用を抑えられるケースもあります。

まとめ:留学準備は「早めの情報収集」が9割

大学生の留学準備は、やることが多く見えて最初はとても大変に感じます。ただ、実際に経験してみると、パスポートやビザ、保険といった手続き系は一つひとつは難しくなく、早めに動き出して締め切りに追われないようにすることが何より重要だと感じました。この記事のリストを目安に、まずは「留学の目的を決める」ところから一歩ずつ進めてみてください。

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